2017年4月1日土曜日

カルマはどのようにかえってくるか


前世で地位の高い立場にあった人が、悪い影響を与えることが多く生きたときに、来世では身分の低い立場に生まれてカルマの刈り取りをするのではないのか?という疑問を持つ人もいるようです

実際には、前世で多くの人に影響力を持つ立場に生きた人は、今世でも同じく、広い影響力を持つことが多いです

それは善悪とは関係なく、その人の魂の持つ力が、人々への影響力となって現れるからです

たとえば、ヒトラーと呼ばれる悪名高い人物でも、過去世においても、政治的なリーダーをしていたことがあります

それは彼の魂が、人々を引き付けたり、多大な影響力を与える力を、長年の転生ので持ってきたからです

このように過去で高い地位になった者が、悪事をしても、来世でまた、高い地位を得るのはおかしいではないかと考えるのは、地位の高い立場や、影響力の強い立場にいることが幸せだという誤解から生まれているでしょう

実際には人の幸せと地位とは関係なく、人々に知られない立場の人でも幸せな人はいて、逆に高い地位にある人は、不幸なことも多いのです

たとえば、最近話題となった、格安旅行会社が破たんして、社長が糾弾されていました

社長は責任者として、多くの人に迷惑をかけたということで、まるで犯罪者のように責め立てられています

これも、この会社が大きくなって、影響力が大きくなったからこそ、その反動も強くなってしまいます

それが一般の従業員であれば、これほど矢面にたたされて糾弾されることは無いでしょう

そのように、他から見ているのでは分からない苦しみというのを、地位の高い人は受けなくてはなりません

そしてこれが重要なことですが、因果の法則であるカルマは、地上での生で受けるだけではなく、その多くが亡くなった後の世界・あの世で報いを受けるということです

この世的な地位の上下だけで見るのは、地上的な見方であり、魂の本来の世界は、あの世の世界ですので、あの世での生き方がとても重要なのです

地上での生活というのは、あの世から見てみれば、一種の演劇をしているもので、ある人は平民の役を演じて、あるものは身分の高い役を演じたりします

どのような身分の役を演じるかで不平不満を漏らしているのは、真実の観点からすれば、ズレた見方と言えるでしょう

あの世においては、暗く荒々しい世界に、地位や身分の高い者たちも大勢落ちていきます

地上で肩書などを誇て、人を見下していたような人は、そうした暗い世界に落ちて、同じようなもの同士で集まり、プライドを傷つけたり、傷つけられたりしながら、苦しみの世界を繰り返しています

一方で、地上では無名の人生を生きた人が、溢れる光の世界に帰られて、高級霊の祝福を受け、幸福感に満たされて暮らし続けることがあります

ですので、地上でのありようばかりでは、因果は完結せず、あの世の世界があって、因果の理法は完結するのです

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4 件のコメント:

  1. 前世の記憶を持っている方のお話はよく聞くのですが、あの世の様子を詳しく話して下さる方は少ないような気がしています。貴重なお話ありがとうございます。

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  2. 鳩山由紀夫がいつも金持ちの家系に生まれるのが不思議に思って居ました。
    カルマの法則は人間心では推し量れないものですね。

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  3. 質問欄で「貧しい農家の前世だった人が、今世では著名な政治家になる、という事はあり得ないか?」という質問をした事がある者です。
    やはりその辺は、積み重ねが必要なんですね。

    確かにどのような身分の位でも、不幸な人は不幸だし、幸せな人は幸せですよね。

    でも私としてはやはり、「次は違う役やりたい!」と思ってしまいます。
    好奇心から、違う身分というのを経験してみたいんです(笑)
    ありがたい事に、自分には縁のない人の気持ちを小説や映画などで味わう事ができる時代と国に生まれたので、それで満足できればいいと思う事にします(笑)



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    1. 貧しい農家の出身でも政治に関心を持ち、独学でも熱心に勉強していた魂ならば、来世は政治に携わる人生に縁があるかもしれないなぁと思いました。

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