2016年12月18日日曜日

過労死自殺について



電通の過労死について取り上げて欲しいという要望もありましたので、今日は過労死自殺について書いてみます


はじめに、自殺は、苦しみから解放されることなく、死後も苦しみが続いてしまうものなので、してはならないということは述べておきます

自殺して亡くなられると、浄化することがなく、あの世に帰れずに、自殺された場所で、亡くなった後も、ずっと苦しみ続けてしまいます

ですので、色々な宗教でも、自殺は否定されているのでしょう

いま話題となっている過労死自殺について、報道では、企業の体質批判から始まって、日本人は働きすぎだから、働く時間を減らして、楽な労働にしていこうとするでしょう

労働時間を減らし、規則をゆるめるのは、多くの人にとって好まれることで、人気が得やすいでしょうが、それは仕事における”ゆとり教育”と同じものであり、”ゆとり労働”とでも言うべきものの勧めでもあるでしょう

そうなっていくと、従業員にとっては喜ばしいと思えるかもしれませんが、結局、日本企業の国際競争力が落ちていって、会社がつぶれていったり、海外に移転していってしまいますので、国内での仕事がどんどん減っていき、就職するのが非常に厳しくなっていきます

”ゆとり労働”はありがたいように思えますが、結局は長期的にみると、労働者にとって厳しい環境を生み出すことを知っておく必要があるでしょう

では過労死自殺などはどうしたらよいかというと、雇用の流動性をもっと高めていく社会にしていくべきでしょう

日本では、かつては終身雇用制といわれ、新卒で入社した会社に、定年まで勤め続ける形態が普通のことのようにありました

いまでは一部の大企業には、終身雇用制度も残っているでしょうが、日本のほとんどの企業である中小企業では、リストラや解雇が増えていっています

特にバブル崩壊以降は、日本式の終身雇用制度は崩れていきましたが、いまでも転職など、別な会社に移るのは難しいところがあるでしょう

日本では、転職や、年齢を重ねての就職は好まれず、条件が悪くなっていくところがあります

これは日本人に昔ながらの村社会の意識があり、その村から抜け出して生きる事が出来ず、村八分にならずに生きることをもってよしとする習性が残っているのでしょう

ずっとその村・組織で生きていくことをよしとして、よそ者・転職者をたくさん取るよりも、前から残っている者だけで続いていく輪が居心地よく感じているのだと思います

企業に勤められて、そこの労働が合わずに、鬱になってしまったり、過労死してしまう方が出てしますが、そうした方々も、潜在意識に、その村・組織から抜け出す勇気が持てないという原因があると思います

そうした方には、生真面目な性格の人が多いでしょうが、世間体や周りの目を気にせず、いったん休んでから、再出発する勇気をもたれて欲しいと思います

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4 件のコメント:

  1. サービス残業はだめですよね。

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  2. アンパンマン2016年12月19日 14:43

    有り難う御座います

    返信削除
  3. 「ライフ・シフト」と言う本が、売れていると聞きます。
    これから人生100年の時代を迎えるにあたり、人生の節々でどのように生き方を変えていくか…そんな提言がされているそうです。
    洪さんがおっしゃっていたように、終身雇用制が崩れていく中で、その時その時の年代、生活に合わせた流動的なライフスタイル、生き方、仕事が求められてくるようです。
    日本人が苦手な分野ですね。
    思考を柔軟にして、内なる声に耳を澄ませながら、時には感性を働かせて、新しいライフスタイルを模索していきたいですね。
    勇気と自信をもって…

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  4. 私はゆとり教育世代ですが、終身雇用制度は自分に合わないと学生時代から思っていました。
    今は社会人になり、終身雇用とは無縁の働き方をしています。
    一方で、定年までひとつの会社に勤め上げる方に対して尊敬の念を持ちます。
    そういう方々のおかげで、日本はここまで豊かな国になり、私は享受している身分ですからね。

    ゆとり労働の弊害のお話は頭をガンと打たれた気持ちになりました。
    働きすぎを防ぐには…単に労働時間を減らすだけじゃ未来が危ういんですね。
    ゆとりと過労、そのちょうど中間を取れるようになれるといいのかな?と思いました。

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