2016年5月2日月曜日

遺骨と成仏について


Q1、亡くなった母の遺骨を分骨して家の仏壇に置いてあるのですが、従兄弟からこのままだと、成仏出来ない、分骨もいけないとも言われ、分骨は母の遺言でしたのでこのような状況にしていますがいけないことでしょうか?


Q2、義母が亡くなって半年以上経ちますが未だに墓がなくて、骨壺が義父の家の仏壇のところにあるのですが、義母は成仏できるのでしょうか。

A、上記のご質問は二つとも内容は違っていますが、遺骨と成仏との関係についての話になるでしょう

実際に、遺骨を分骨したり、あるいはお墓に入れずに仏壇に置いたままでは成仏できないかというと、そんなことはありません

遺骨自体が成仏に関係するわけではないのですが、亡くなられた方の気持ちが重要になります

たとえば上記のQ1のケースでは、ご本人が分骨を望まれていたのに、残された子孫などが、それについて批判したり否定していると、亡くなられても不安になったり、嫌な気持ちになってしまい、成仏の妨げになることはあるでしょう

よくあるのが、亡くなられた後に親族や子孫の方が互いに争いあったりするようなことがあると、亡くなられた方はおちおち成仏もできないことがあります

本来であれば、亡くなられた後の魂は、この世を離れて、魂の本来の故郷である、あの世へと旅立っていくのですが、この世に未練が強いと、あの世に旅立ちが遅れて、成仏されていないという状態になります

ですので、故人のためには、残された方々が仲良く調和して、安らかに旅立たれるのを支えるのがよいのですが、遺産相続などで争うことも多いでしょう

遺骨をどうするかによって、直接は成仏には関係ありませんが、故人がそのことでどのような思いを持つだろうかと考えて、措置をされたらよいでしょう

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1 件のコメント:

  1. Q2の質問をさせていただいた者です。
    この度はご丁寧なご回答をありがとうございました。
    温かな、よく考えれば当然である考え方を拝読し、
    すーっと何かが私の中に収まった気がします。

    夫も義母はもう旅立ってる気がするよ、と言ってくれて、少しだけ、気持ちが楽になっていたところでした。

    家族が仲良く集うことを生前心から喜んでいる義母でした。
    温かい気持ちを忘れず、集まるときは一期一会の精神でいたいなと思っております。
    本当にありがとうございました。
    心から御礼を申し上げます。

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