2015年11月24日火曜日

ある前世の話し 異端者の物語


かつてあったお話しを再掲載いたします

石畳の道路に石造りの家々が並ぶ都市

イタリアの近くかと思います


病気をして働けなくなった者たちが街のいろんな所にいました

ある若者がそうした病をかかえて動けない方の身体をさすったり、良くなるようにお祈りしてまわっていました

しばらくするとこれらの病人のうちに回復しだして、動けるようになる方も出てきました

なかには喜びのあまり奇跡によって癒されたと言ってまわる者もいました

病気の母親と娘さんで暮らすところに、訪れて二人とも癒しました

そうして癒しを求める者がたくさん増えてくると、若者の噂は教会の耳にも入ってきました

「若者のなしている行為は教会の権威を落とすものだ。きっと悪霊の力によって病人から悪霊を追い出しているに違いない」

教会のものたちはそう考えて若者を捕らえました

そして判決で異端者と決まり、処刑所までひもでくくられて、街中をみせしめのように引き回されました

見物人たちは唾を吐きかけたり、石を投げたりしました

ことに、若者によって癒された人は、彼との関わりを疑われるのを恐れてよけいに彼に罵声を浴びせました

若者の血の流れる口から「許してください…」という言葉がかすかに聞こえました

それを聞いた街の人は、よけいに嘲笑して罵ったり石を投げたりいたしました

若者が本当に言っていたのは「主よ、彼らを許してください」という言葉でした

若者は街の広場で異端者として処刑されました

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14 件のコメント:

  1. このお話、以前も拝見した時、やりきれない気持ちになりました。人間誰しも弱いところがあり、権力や固定観念にしばられ、卑怯になってしまう。自分は、嘘をついて生きていないか考えてみたいと感じさせられました。いつもありがとうございます。

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  2. このお話、以前も拝見した時、やりきれない気持ちになりました。人間誰しも弱いところがあり、権力や固定観念にしばられ、卑怯になってしまう。自分は、嘘をついて生きていないか考えてみたいと感じさせられました。いつもありがとうございます。

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  3. なんだろう。。近ごろのママ友の世界と似たものがあります。

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  4. ターコイズの指輪2015年11月25日 7:10

    なぜか涙が出てきました。

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  5. とても次元の高い「愛」のお話ですね。

    自分は聖人君子ではないからとてもこんな思いにはなれない、、と思いつつも、神様はここまでの愛を私たちに求めておられるのだとも思いました。


    私は解決しなければならないいくつかの大きな問題を抱えていますが、裏を返せばそれらは大きな愛を学ぶためのものでもあったことに気づきました。


    夕べ眠りにつく頃に、洪さんがこちらを振り返りながら横断歩道を渡っているイメージが浮かびました。
    「安心、安全な道はここだよ」と教えてくれていたのでした。

    そして「神の道具」という言葉も浮かんできました。

    この言葉は日月神示を解読された橋爪一衛氏がよく言われていた言葉で、「自分は神の道具だから偉くも何ともない」とも言われて、とても印象に残っている言葉です。

    また「道は歩むものだよ」という言葉も印象に残っています。

    ある時私が「この大変な時代に私はいったい何をすればよいのでしょう」と尋ねたことがありました。

    すると橋爪氏の答えは「目の前にあることを一生懸命やりなさい」というものでした。

    習い覚えた霊的な知識を生活の中に生かしてこそ、教えが身についていくのだよと教えてくださっていました。

    「愛深き者」となるために様々な課題をクリアしていかなくてはならないのですね。

    洪さんの愛情あるお導きにも感謝いたします。
    ありがとうございます。


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  6. ありがとうございますm(__)m。
    どうぞ、皆さまの努力が報われますように…

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  7. 胸が締め付けられます…。

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  8. 他人事ではないですよね…。

    いつもブログから学ばせて頂いております。
    本当にありがとうございます。

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  9. 理解されぬことに恐れず、無償の愛をもって 生きることは可能なのですね。
    この方のように、イエスのように、愛の人として生きる勇気をいただいた気がいたします。
    ありがとうございます。

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  10. 胸が締め付けられます。

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  11. 上記のコメントのお二方、同一人物ではなければ、コメントがまったくおんなじって・・・。
    ものすごい偶然です。
    私はいつも自分のことを「許してください・・」とお願いするばかりで賢者の道のりは始まってもないという感じですが。。
    今日も一日大切に生きる まずそこからはじめます。

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  12. 石畳の道や石造りの家は現代ではSNSの世界に。
    石つぶては、おぞましく心ない書き込みの言葉に。
    月日は流れても人は本当になかなか変わっていかないものなのですね。
    公開の処刑こそ今の我が国にはありませんが、
    めずらしくなくなってしまったとも言える、いじめによる自殺という事象・・もしかしたらもっとむごい行いを私達はやり過ごしているのではないかと思いました。

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  13. トイプードルさん洪さん失礼致します
    自分も偶然の同じコメントに少し感動させて頂きました。。
    しらはぎさん失礼致します。確かに言われてみればそうですね。
    良い方向への授業やメディアや、それに沿った親の考え方の子供への、指導じみたのではなくて提言みたいな会話をしていけると、違って来るのでしょうけれども。
    でも、必ず良い方向へ行く様な気が何となく致しました。





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  14. >「若者のなしている行為は教会の権威を落とすものだ。きっと悪霊の力によって病人から悪霊を追い出しているに違いない」

    キリスト教によって悪に仕立て上げられてる例ですね、元々善悪というのは宇宙のシステムには無いのに、善悪という観念を人々に植え付けたのですね、コントロールしやすいように。
    魔女狩りはここからきてますよね。昔から世の人はこうして洗脳されるシステムのまま現世も続いていますね・・こういうことが。だから皆さん目覚めよという事なんですね。

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